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セカンドオピニオン Q&A
Q1.セカンドオピニオンというしくみには、どういう利点があるのでしょう? 

A1.患者にとっても医師にとっても、さまざまな利点があります。 「セカンドオピニオン」をとることで主治医の方針に納得できれば、現状の治療に安心して取り組めます。別のより良いと思われる治療を選択するチャンスも得られます。誤診が発見されることもあります。また、病気や治療法に関する患者の理解が深まれば、それは結果的に医師との信頼関係を築くことにもなります。一方、医師にとっては何かを見落としたりするリスクを減らし、より良い治療方針を立てることに役立ちます。
Q2.まず何をすればいいのでしょう? 

A2.まずは、主治医に申し出ましょう。 「セカンドオピニオン」は、単純に病院や医師をかえることではありません。まず主治医に「セカンドオピニオンをとりたいのですが」とあなたの口から伝えてください。主治医の協力があれば、情報の共有や医療連携をスムーズにすすめることができます。
Q3.主治医の機嫌を損ねたりしませんか? 

A3.主治医の機嫌よりも大切なことがあるはずです。 自分の生命(いのち)や身体(からだ)に関して、少しでも多くの情報を得たいという気持ちはあたり前のことで、どんな名医でも否定はできません。患者さんのことを第一に考えてくれる医師なら、必ず理解を示してくれるはずです。言い出しにくければ、本サイトのリーフレットや小冊子を見せて相談してみるのも、ひとつの方法かも知れません。
Q4.医療の素人が治療法を選ぶなんてできるのでしょうか? 

A4.自分の身体のことですから、疑問点をしっかり聞き、自分で選択する気持ちが大切です。 たとえば乳ガンの場合、手術で乳房を残せるかどうかは、女性にとって大きな問題です。残せる治療法にはどのようなものがあるか、それぞれの治療法にはどのようなメリットやリスクがあるか。それをきちんと知ったうえで納得して決めることが、その後の人生においても非常に重要なことなのです。

Q5.セカンドオピニオン医は、どうやって探せばいいのでしょう?

A5.受け入れてくれる医師も、情報も、どんどん増えてきています。 セカンドオピニオンは以前に比べれば普及してきましたが、まだ消極的な医療機関もあります。主治医に相談するのもひとつの方法ですが、同じような医師のところに行くと同じ治療法をすすめられることもあり、どういったタイプの医師に依頼するかは重要なポイントです。本サイトの小冊子やリストを参考にして、慎重に考えましょう。
Q6.セカンドオピニオンをとるとき、 準備すること、注意することは、ありますか?

A6.
 1:疑問点は、先に主治医に聞いてから。
あなたの病状を最も良く理解しているのは主治医です。セカンドオピニオン医に質問する前に、主治医の意見をきちんと聞いてください。

 2:紹介状と診療情報をもらいましょう。
主治医に紹介状を書いてもらい、必要ならば病理検査、画像診断、内視鏡検査、血液検査などの診療情報をもらいましょう。それがなければ、もう一度検査をしなければなりません。

 3:受け入れ先に確認しましょう。
受診前に病院に電話をして、受け入れ体制、予約の有無、持参する資料、費用などを確認しましょう。

 4:病気の経過と聞きたいことをまとめておきましょう。
セカンドオピニオンの普及をさまたげる理由のひとつに、受け入れ側の医師や病院の負担が大きいことがあげられます。なるべくセカンドオピニオン医の負担を減らすために、これまでの経過や質問事項、それに対する主治医の意見をまとめてメモしておいてください。

   



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